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アップルとりんご

Apple Computerと青森と東北りんごのファンです。

脳波解析型ユーザーインターフェース

これはかっこいい。脳波をひろって、マシンに指令を出すヘッドセット。講演している人は Tan Le さんで、Emotiv System 社の創始者、プレジデント

すごいのは、16個のセンサーのみで脳波をキャッチするのに加え、脳波の読み取りを繰り返すことで、個人の脳の特徴を認識し、正しく解析するアルゴリズムだ。

ちなみにこちらが Honda が開発した、ASIMO を脳波でコントロールする仕組み

本田はリサーチのメンバーだが、Emotiv System はベンチャー。この違いはお国柄の違いでしょうか。

  1. 2010/07/23(金) 16:13:18|
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触れるホログラム

東京大学の篠田准教授が3次元ホログラムのオブジェクトを触れる仕組みを開発。Wiiのコントローラの技術を使っているらしい

  1. 2010/07/23(金) 15:56:05|
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iPad で読める日本の雑誌

本日iPad が発売になりました。残念ながらiBooksで買える日本語の書籍はみあたらないようなので、日本の、日本語の雑誌・漫画・書籍の iPad への配信の仕組みを提供しているサービスをまとめて見ました。
MAGASTORE/マガストア 公式サイト

 ヤッパと電通がビューアからデータ変換・配信、決済、収益管理まで、電子雑誌販売に必要な機能を出版社に提供するサービス

ぱぴれす"公式"電子貸本Renta

Renta! 100円貸本 for iPad は、iPad でhttp://renta.papy.co.jp/renta/にアクセスすると専用ページに行くようです。下のiPhone 用アプリは、iTunesにあります。ニュースリリースはこちら

 

電子書籍・コミックはeBookJapan
ダウンロードしてパソコンで読書!!24時間いつでも在庫切れなし,電子書籍、ネットコミック、オンラインコミックなら国内最大のebookマンガの販売サイト

記事⇒『豪華賞品を当てよう!iPadをトランクルームに登録キャンペーン』の ...

?東京都書店商業組合

東京都書店商業組合青年部とは、650店以上が加盟する東京都書店商業組合の中で主に若者を中心に組織された下部団体

Booker’s のページはこちら

6月から電子雑誌販売をはじめるようです。

記事⇒東京都書店商業組合とACCESS、iPhoneやAndroid向け電子雑誌販売を開始 ...

楽天チラよみ icon 続きを読む
  1. 2010/05/28(金) 20:00:00|
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Googleはどのように本をデジタル化しているのか?

カーネギーメロン大学コンピュータ科学教授の Luis von Ahnが発明したユーザーIDを登録するときのめんどくさい仕組みを使ったことのある方は多いのではないだろうか?



このような画面で、ランダムなアルファベットを入力することにより、プログラムが自動的にユーザーを作成することを防ぐもので、CAPCHA「Completely Automated Public Turing test to tell Computers and Humans Apart」と呼ばれるものだ。

このCAPCHAで、文字を入力することを何かに利用できないか?と考え、書籍のデジタル化に利用しているのが reCAPCHAである。



reCAPCHAでは、ランダムな文字の変わりに二つの単語が使われる、一つはコンピュータが計算した単語で、もうひとつは、OCRで読み込んだ文字を加工したものだ。一つ目の文字によって、人間であることを判別し、2つ目の文字では、OCRで読み込んだものをデジタル化しているのだ。これを人間がタイプすることにより、Googleの書籍のデジタル化が行われているという。
なかなか、しゃれの聞いたLuis von Ahn教授のプレゼンテーションをぜひご覧になってください。

Luis von Ahn Harnesses Brainpower from PopTech on Vimeo.



ある行為に、まったく別の意味合いを付け加えることにより、新しい価値を生み出すアイディアである。創造力とはまさにこのようなことだと思う。似たような行為と別の目的の組み合わせは枚挙にいとまないが、たとえば発電床のようなものがあるだろう。音力発電社の製品で歩く振動を電気に変えるのである。

こうした発想で、いまある様々な行為に別の意味合いを持たせることに思いをめぐらせれば、たくさんの新しいアイディアが生まれてくるに違いない
  1. 2010/01/15(金) 12:47:00|
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Design Thinking の3つのツール

The Design of Business: Why Design Thinking Is the Next Competitive Advantage
の 著者である Roger L. Martin のHBSインタビューを視聴しました。

なぜデザイン思考が重要になるかという上記の本の要約のようなものでしたが、デザイン思考の3つのツールというのが興味深かったですね。

1. 観察 (Observation) : デザイン思考の最初のステップで、個人的には、もっとも重要でかつ難しいものだと思いますが、顧客行動、あるいは競合の行動を全体的、人間工学的に深く、深く観察するということ。観察の技術を高めるためにはThe Enlightened Eye: Qualitative Inquiry and the Enhancement of Educational Practice
(Elliot W. Eisner)という良書があるので、これを参照とのこと。 日本語は出ていないようだが、読んでみる価値があるかも
2. 想像 (Imagination) : ここでいう想像とは Charles Sanders Peirce がいう ”guessing and as inference to the best explanation" 、想像することとは、もっとも納得できる説明への推論であるということ。たとえばウォルマートに夜中、BMWがとまっていても何も考えないか、それとも、ウォルマートは安売りだから、BMWがとまっているのは場違いだ、そこになにかがあるはずだと思考をとめずに進めていくこと。デザインシンカーは、常識にとどまって想像をとめるのではなく、納得のいく説明に達するまで想像しつつけることといいます。

トヨタのカイゼンの祖である大野耐一氏の”「なぜ」を5回繰り返せば、本当の要因がわかる”に通じるものがありますね。

また、アインシュタインも "Imagination is more important than knowledge. For knowledge is limited, whereas imagination embraces the entire world, stimulating progress, giving birth to evolution."といっています。
3. ビジネスシステム思考:3つ目は、デザイナーとビジネスが手をつなぐべきなのが、この領域、ビジネスシステムとの話です。使い古されたiPodの例をビジネスシステムのよい例だといっていました。

英語の本なので、時間があるときになりますが、The Design of BusinessとThe Enlightened Eyeは、一度目を通す価値があるような気がします。
  1. 2009/12/01(火) 10:05:00|
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金融危機後の消費行動

最近、いろいろな場面で感じていたアメリカにおける消費者心理の変化と、それに対応する企業の行動を4つの視点(Liquid Life, Ethics & Fair Play, Durable Living , Cooperate Consumerism)から説明している。感覚的だったものを実際の事例と統計で明らかにし、これからのブランディング・マーケティングにひとつの方向性を見出している。

スピーカーは、ヤング&ルビコムのChief Insights OfficerであるJohn Gerzema.



さてその内容はというと、
#1 Liquid Life 価値観の所有価値から利用価値へのシフト (モノを所有するという購買行動から、モノをもたない生活)。消費者は生活水準をちょっと下げるような行動をとり、ドルとセントという小さな金額への対応をうまくすることにより企業は対応している。
例えば、フリトレイはお金のある月初は大きなパッケージ、あまりない月末は小さなパッケージと、月の中での出荷パッケージを変更しているとか、サンフランシスコジャイヤンツの投手の組み合わせや天候により、チケットの金額をダイナミックに変えるといった対応をしている。

#2つめは、倫理感と公正さの重視(Ethics & Fair Play)。消費者の行動規範は、共感と尊重であり、それに対応すべき企業の戦略は、”価値観”の提示であるべき。例示されているのは、コミュニティ活動の重視、大学の同窓での職業訓練などで、対応する企業事例としてマイクロソフトの無料オンラインITトレーニングがある。透明性という観点では、ゴアテックスのエグゼクティブは、経費レポートを全社に公開している。

#3つめの価値観は、持続可能な生活様式への移行(Durable Living)。例えば、車の所有年数が平均9.4年と非常に長くなり、図書館のカードを持つ人が68%に増加し、30%の家はDIYで建てられている。こうした持続可能性への消費者の変化には、ブランドイメージ戦略としてパタゴニアのフットプリントクロニクルCSRの事例が挙げられている。

#4つめはCooperate Consumerism(消費者が協力しあい、よりよい生活・購入をするという動き)ひとつの例としてはCow-Pooling、消費者が共同で牛肉を、自然に近い栽培をしている酪農業者から購入するという動きで、ひとりではできない要求が複数の消費者が共同で要求することにより、酪農業者に自分たちが望む飼育をさせて安全な牛肉を購入するというもの。これに対しては企業はコミュニティオーガナイザーの役割を果たすべきである。レストランガイドのザガットのヘルスケアへの進出、J&JのMomversation等々。あまり関係なさそうだが面白かったのはKogiという韓国BBQの店はトラックで運営していて、見つけ出す方法がTwitterのみであるという話

John Gerzemaの著作はこちら
  1. 2009/11/04(水) 23:00:00|
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Steve Job's presentation strategy

Business Week に、Steve Jobsのプレゼンテーションを分析した新刊The Presentation Secrets of Steve Jobsの記事が載っていたので、簡単なまとめのご紹介

By Carmine Gallo

Slideshow 15 strategy of Steve Jobs presentationの中からいくつか、これはと思ったことをピックアップします。

3. 製品ではなく、”夢”を売る(Sell Dreams, Not Products)
 例えば "In our own small way, we’re going to make the world a better place."

4. ツイッターに適した見出しをつける Create Twitter-Friendly Headlines
 メッセージを短く、覚えやすいものとするというのはよく言われるのですが、これをTwitter-Friendlyと表現しているのがいいね。

8. 10分ルールを守る Obey the 10-Minute Rule
脳科学者によれば、どんなに集中している会議でも、10分で脳は飽きるらしい。ジョブスのプレゼンテーションは10分ごとにデモがあったり、別の人が登場したりして、飽きて興味を失うことを防いでいる。

16. One More Thing…Have Fun!

ビジネスウィークの記事はこちら
18ページのスライドショーはこちら
  1. 2009/10/27(火) 20:00:00|
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カラーパレットにかかわるWeb サービス

これは便利そうだ。
Color of Books
AmazonAPIを使って雑誌の表紙を抜き出し、そこからカラーパレットを作成できる。自分の好きな雑誌の表紙からカラーパレットを作るのに役立ちそう


ちなみにアドビ社がやっている、カラーテーマを作るWeb Applicationは、Adobe® Kuler™です。自分の写真等を用いてカラーパレット作るならこちらが便利かも、Colar of Booksは既にデザイナーによる配色が行われているのを、真似たい時はColar of Booksと使い分けが出来そうですね。
  1. 2009/10/05(月) 14:26:00|
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Tim Brown デザイナーはより大きな視点で考える

久々のTim Brown、最近メディアへの露出が増えてきたなと思ったら、新しい本が10月1日に発売された模様。 

Change by Design: How Design Thinking Transforms Organizations and Inspires Innovation

その本の内容のさわりが紹介されていると思われるが、Design Thinking がさらにグレードアップされ、最近のIDEOの活動が、温暖化・貧困・水・医療といったグローバルの課題を解決することに向けられているのを反映したものとなっている。デザイナーに対して、より大きな視点すなわち世界の課題を解決することに、デザインシンキングのポイントを用いよと啓発している内容。

個人的に印象に残ったのは、From Think to build to prototype to think という言葉、プロトタイプの重要性とその効果をよく示していると思う。また、デザインにおけるUser Participationの話もとても重要だと思います。まだ誰も翻訳していませんが、ぜひどうぞ。

Creativity and Play
もとてもよいのでごらんあれ!

  1. 2009/10/02(金) 15:18:00|
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ビジネス文書を書く上での12の注意事項

非常にシンプルですが、まとまっているというか、シンプルなのに守られていないビジネス文書を書く上での注意点12個


12 Tips for Better Business Writing


1. Less is more. 簡潔に。。。ビジネス文書のみならず、すべての物事がSimpleに向かっていっていると思います。Webも、HPからBlog、さらにTwitterで140文字と、簡潔に物事を伝える。これが最も重要です。いらないものは何か?と削っていくことにより、本質にちかづくのかも

2. Avoid jargon. 特殊な用語を避ける。日本では特に、外来語のカタカナが繁栄しているということもありますが、難しいことをより難しい言葉で語るのが一昔前の学者だとすれば、難しいことをより簡単に語れることが重要なのでは

3. Write once, check twice. 書いたら2度確認する。コンサルタントとして最初のボスからよく言われていたのは、ダブルチェック・トリプルチェックという言葉でした。常に確認が必要です。当たり前ですが、時間に追われておざなりになっていませんか?

4. Write once, check twice. これは面白いですね。3と同じです。Check Twice

5. Pay special attention to names, titles, and genders. 名前・タイトル・性別に特に注意する。事実がひとつでも間違っていると気を悪くする人がいるだけでなく、文章の信憑性まで疑われます。

6. Save templates. 一度書いたものを、テンプレートとして保存するのは、ビジネスの効率を上げる上でとても重要です。

7. Be professional, not necessarily formal. 必ずしもフォーマルである必要はないが、プロフェッショナルである必要はある。フォーマルな硬い文書だけでなく、場を和ますための、物語など、コミュニケーションに必要な技術はうまく使いましょう。

8. Remember the 5 W’s (and the H) いまさらですが、5W1H

9. Call to action. アクションを促す。情報を与えるだけで、アクションが伴わなければ、意味がないのです

10. Don’t give too many choices. 多くの選択肢は必要ありません。選択肢は常に3つ。。。松竹梅ですね。

11. What’s in it for your readers? 読み手の得になることは何か?性能を語るよりも聞き手の立場に立って、聞き手の得になることを話すべき。。。

12. Hire a freelancer. 日本では難しいかも知れないが、プロを雇うのも手???
  1. 2009/09/11(金) 11:46:00|
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